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発言に対する覚悟


露天風呂から見る雪景色

  
 私の仕事には、「外部の第三者」として客観的にクライアントである企業の経営課題について指摘し、改善策を共に考えるという場面が少なからずあります。もちろん、クライアントのためを思って耳の痛いお話をするわけですが、「忌憚のないご意見を下さい」という言葉を真に受けてズバッと問題点を指摘すると、思わぬ地雷を踏んでしまい、「何でオカネを払って、お前にそこまで言われなくてはいけないのだ!」とお叱りを受けたことも何度かあります。
 こうした手痛い失敗をする中で、本質的な問題点を事実として認識はしながらも、「相手の気持に配慮した伝え方」なるものを試行錯誤して学んできたわけですが、どれだけ細心の注意を払って発言をしても、それが思わぬところで誤解を生み、大クレームを受けてしまうリスクをゼロにすることはできません。

 「専門家として言うべきことを言えなくなったらおしまいだ!」
という覚悟を持って、クライアントのために日々真剣に仕事をし、発言にも責任を持っているつもりですが、それでも久しぶりに地雷を踏んでしまうと、やはり凹みます。

  「いつか必ず理解してもらえるはず。」

 そう信じながら、とりあえず目の前の仕事を一所懸命に仕上げることしか、今の自分にできることはなさそうです。こんな時の気分転換の方法、どなたか良いものがあれば教えてください。

追伸
 写真は、今週立ち寄った、みちのくのとある温泉旅館の露天風呂から撮った雪景色です。
こちらは、毎日、しんしんと雪が降り積もっております。

| cpainvestor | 00:49 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
successipoです。

私も、クライアントの課題を指摘し、対応を考え実行していくという仕事ですのでとても共感するお話でした。
相手の「気持ち」を配慮というのはとても難しいことと思います。
私は「気持ち」という心理面を察することは諦め、その代わりに相手の「立場」を強く意識して「伝え方」を考えています(この人の「立場」であればこういう言われ方をしたら困るだろうな・・など)。

あと、気分転換ですが、ありきたりですが運動がいいと思います。
体が疲れておらず、気持ちが疲れた状態というのはとても不健全です。
クタクタになるまで運動をすれば、一時的にでも頭の中がリセットされ、ぐっすり眠れます。
どんなに忙しくなっても「意地」でスポーツクラブ通いの習慣を維持しています。
Posted by: successipo |at: 2010/02/06 12:21 AM
cpainvestor様

ご家族が入院中との事でしたが、お子さんが生まれたんですね。おめでとうございます。
ますます仕事にも気合いが入りますね^^。

気分転換ですが、とある作家さんからこんな話を聞いたことがあります。

「長編の小説なんかを書いていると、いったいいつ完成するのか全く先が見えないレースを走っているようで、本当にストレスが酷い。
そういうときは短時間で結果が出て達成感を得られる事をやると良い。
自分は掃除をやって部屋が綺麗になると満足するから、夜中でもやる。
知り合いの作家は鍋磨きをぴかぴかになるまでやる人も居る」

↑こんな感じでした。
自分は料理が好きなんですが、料理もすぐに結果が出て良いストレス解消にもなりますので、上の話にもうなずけるところがあります。

個人的な話ですが現在FPとして開業準備をしていますので、今回のエントリーは「接客業でもある以上、正しい事を言うだけではだめなんだな」と大変参考になりました。

高度なサービスを提供しようと、コンシェルジュやホテルマンの書いた本も読んで勉強していますが、お客様とのベストな距離感はこれから実際に失敗しながら体得するしかなさそうです。。。
Posted by: ny |at: 2010/02/06 4:15 AM
投資セミナーにて、参加された方からご質問やご相談を受けることがあります。

このようなケースでは「その方に喜ばれそうな答え」と「本当にその方のためになる答え」の違うことも珍しくありません。

どう答えようか、迷ってしまいます。下手をすれば、気分を害される方もいらっしゃいますからね。

自主開催セミナーならともかく、講師として呼ばれている場合、主催者の立場も考慮する必要がありますし。

手っ取り早い気分転換として、YouTubeで昔のドリフのコントを見て笑ったりしています。後は、スポーツ選手の書いた本(落ち込んだときの対処方法が書かれていることも多い)を読み返すことでしょうか。
Posted by: 角山智 |at: 2010/02/07 5:06 PM
ipoconsultant様

先日は、大変失礼しました。

アドバイスありがとうございます。
私の言う「気持ち」とあなたの言う「立場」は感覚的には、同じような気がしています。

当事者そのものにとってネガティブな情報であれば、「まず良い点を指摘する+ネガティブな点+再び良い点」というサンドイッチ方式が王道かと思いますが、今回は、当事者そのものではなかったので、そこまで配慮が行き届きませんでした。

最近、体調を崩したり、仕事でトラブルが続いたりということが増えています。改めて、自分のキャパと仕事の量を見直す時期に来ているような気がしています。

運動は確かに良い気分転換になりますね。最近は、子供達の時間を優先して、スポーツクラブにも行けていません。生活スタイルを見直す必要があるということかもしれません。
Posted by: cpainvestor |at: 2010/02/08 12:15 AM
ny様

いつもコメントありがとうございます。

「短時間で結果が出て達成感を得られる事」、確かに料理はよいかもしれませんね。さっそく今日の晩ご飯、家族のために私が作ってみました。簡単なものしか作りませんでしたが、確かに気分転換になりました(笑)。

FPで開業ですか。ぜひ、良きアドバイザーになれるようがんばって下さい。

私は父の退職金運用すら、おっかなびっくりでアドバイスに悩んでおります。

働く機会を失った高齢者にとって、財産は最後の拠り所です。こうした「一時期でも減らしたらまずい財産」の運用は、やはり、身内であっても引き受けるのは、難しいものがありますね。FPの仕事は重大な責任がありますね。
Posted by: cpainvestor |at: 2010/02/08 12:23 AM
角山様

ご無沙汰しております。
アドバイスコメントありがとうございます。いつもWebサイト拝見しております。

確かにセミナーなどの場は、発言が難しいことは多々ありますね。私は特に「録画セミナー」が嫌です。

伝えるべきことがあるとして、それをどのように伝えたら、クライアントのアクションを引き出せるか、そのために押すべきタイミングと引くべきタイミングの使い分けが私の場合、まだまだできていないということなのだと思います。

特に、疲労感が大きいときには、ロクなことがありませんね。

家族での役割の大きさが高まっていることも考えると、仕事のボリュームをコントロールする必要がありそうです。







Posted by: cpainvestor |at: 2010/02/08 12:43 AM








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