最近、偶然なのかもしれませんが、かつての職場の元同僚、先輩などと会うことが多くなっています。それは必ずしも飲み会の席ばかりではなく、駅の改札であったり、クライアントの受付であったり、セミナーの会場であったり、はたまた知り合いの紹介で参加した会合の場であったりします。「業界が狭い」と言ってしまえばそれまでですが、たいがいの皆さんは、私も含めて以前と大きく違わない仕事を、新しく与えられた場所で淡々とこなしている印象を受けます。
もうだいぶ時間がたったのでカミングアウトしますが、私が最初に入った外資系企業は、より大きな日系企業に吸収合併され、やがてこの企業は訳あって実質的な経営破綻と相成りました。
組織という大船が沈むまでは、敵前逃亡をすることなく、残った若手船員とお客様のために懸命に働き、船が沈んだ後には、さっと気持ちを切り替えて、いつまでも船の残骸にすがりつくことなく「自分の仕事は自分で創る」という気概を持って離れていった方々は、今現在も各自が与えられた場で、十分に活躍されているように思います。
逆に、早々に敵前逃亡していたり、いつまでも船の残骸にすがりついていた方々の中には、昔話と愚痴の毎日を送っていたり、相変わらず定位置が決まらずに漂流を続けている方が多くいるような印象を受けます。
まさに人生いろいろですが、「修羅場での判断と行動」は、その後長期に渡ってその方の人生の評価に影響するので、改めて大事だなと思います。考えて身につくものではないとは思いますが、私自身、若いうちにこれに近い状況を一つ疑似体験できたのは、大きな財産になったのだと、今では思えます。
鳩山首相とサッカー日本代表の岡田監督、いずれも最後の修羅場が近づいているような気が致しますが、彼らが今後どのように判断し、行動していくのか、これをじっくり観察して、勉強しておきたいと思います。
トップが引退後は農業でも、なんて話していたら下の人間はやる気がなくなるとは思わないんでしょうか。
なんとも不思議方々です。
「リーダーが引退後に農業を、などと言い始めたら危ない」という経験則が自分の中で出来つつあります(笑)
いつもコメントありがとうございます。最近、私はずっとてんぱり気味でブログにさける時間がどんどん減っており、レスも遅くなりまして、申し訳ありません。
おっしゃるように指揮官が「農業やりたい」とか言い出したら、もうまずいのかもしれませんね。
どんなにつらくても指揮官は決して部下の前では弱音をはいてはいけないものだと思います。
鳩山氏は、引き際に見事なファイティングスピリッツを発揮して、もう一人の親分を道連れにしたというところは、彼の在任中の最大の功績かもしれませんね。
岡田さんが、南アフリカでどんな姿勢でのぞむのか、楽しみに見ていたいと思います。




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