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独立自営業者の健康管理術に学ぶ


 先日、独立自営の同業の先輩方と食事をする機会がありました。お二方とも相当な実力者で、差別化されたサービスと優良な顧客を抱え、それなりに繁盛している方々です。
 私としては、こういう機会にぜひ聞いておきたいと思ったのがその健康管理術です。なぜなら、彼らは実質的な個人事業主であるため、「自分が働けなくなった時」というのが「ビジネスモデルの破綻」に直結します。その上、彼らは家族の中で実質的に唯一の働き手として子供達を養う立場にあり、リスク管理という側面から、忙しいスケジュールの中、どのように健康管理をしているのかという点に、個人的に興味がありました。

 Aさんは、週に2回ジムに通って筋トレをする他、週に1回は必ず格闘技の道場にも通って汗を流していらっしゃるとのことでした。「2〜3日に1回は必ず運動をすること」を習慣づけている他、深夜12時以降は絶対に食事や酒を飲まないこと、毎日野菜や果物を多く摂取することを心がけているとのことでした。また健康診断は半年に1回は必ず受診している他、少しでも体調が悪くなる兆候があったら、夜の会食の類は申し訳ないと思いつつも極力キャンセルしているとのことでした。
 Bさんは、ランニングやサイクリングが趣味で、晴れている日はほぼ毎朝、走るか自転車をこいでいると言っていました。また、睡眠時間はどんなに忙しくても6〜7時間は確保していること、朝はそれほど強くないので、午前中はなるべくゆっくりめでスタートできるようスケジュールを組むことなどを心がけているとのことでした。また、若いころから歯痛に悩むことが多かったため、今では3ヶ月に1回は必ず歯医者で検診を受けているとのことでした。

 勤め人と違い、スケジュールの大半はご自身で組み立てられる立場にあるため、「それなりに負荷のかかる運動の時間を、あらかじめ予定に入れて確保してしまう」という点でお二人は共通していました。それでも、「体調が悪い中、仕事をしなくてはならなかったことはありますよね?」とお聞きしたところ、40度近い発熱があっても講演をした経験や、インフルエンザで朦朧とする中、原稿執筆を続けた経験を話してくれました。ただ、いずれもここ数年はそのようなことはないとのことでした。
 お二方とも、30代の事務所立ち上げ時にはかなり無茶もしたそうですが、今はとにかく「自分のペースを守る」ということを重視して仕事をしているとのことでした。当然、健康には細心の注意を払っている上で、それなりの保険にも加入し、万が一の場合に備えて、仕事を融通しあえる同業のネットワークを大事にしているとおっしゃていました。

 お二方の話を聞いていて、年に数回は無茶な働き方をして熱を出し、数日寝込んで迷惑をかけることが多い自分の健康管理能力の低さというものを改めて痛感しました。また、折しも今年の健康診断で、体重が前年同期比で3Kg近く増えていることが発覚しました。定期的にやっている水泳も、忙しくなると、すぐにサボりがちになってしまう自分がいます。
 私は、業界の先輩方の話を聞いていて、「健康管理のためのトレーニングの時間を確保すること」を最優先の自己投資の一つであると考え、仕事と健康管理活動の優先順位を組み替えるべき時に来ていると感じました。まずは、週に2回の水泳時間を必ず確保することと、歯医者に予約を入れることから始めたいと思います。また、小さなことですが、通勤時にエスカレーターを使うのもやめようと思います。

 会計士業界も市場の縮小が始まり、組織のダウンサイジングが各所で始まっています。このようなマーケット環境を考えると、今所属する組織に体を壊すほどに貢献したところで、雇用保証が得られるわけではないことだけは明白です。

 「いつでも船から飛びだせるよう、自分の健康と仕事は自分でしっかりと守る。所属先からは、仕事を遂行していく上で有用な看板とオフィスだけを一定期間借りているに過ぎないわけで、自分の人件費と賃借料相当分は超えるだけの仕事をすることをこころがけるにしても、無用な期待は一切しない。」

 これからは、独立自営業者の意識をこれまで以上に強く持って、仕事をしていこうと思います。

 読者の皆さんお勧めの効果的かつ効率的な健康管理手法がありましたら、ご教示下さい。特に、「ここ数年、寝込んでしまう風邪などひいたことがない」というあなたからのコメントをお待ちしております。

| cpainvestor | 18:02 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment

私が師事しているオーナー経営者の方は週5ペースでスポーツクラブに通っていて、夜の席に出席することは週に1回も無いようです。その方が通っているスポーツクラブはかなり高級なところですが、「たったこれだけの金額で自分の健康が買えるんだったら、めちゃくちゃ効率のいい投資だろ?お前もさっさと入会しろ」とのこと。
師匠がそうしているのだから、と私も真似して今月から週5ペースでスポーツクラブ(高級なところではなく家の近所の大衆店)に通い始めました。毎回3,000メートルずつ泳いでいたら、いつの間にか激しく体力を消耗していたらしく、一昨日40度の熱を出して倒れてしまいました。病院で処方された薬を飲んで今は少し落ち着いてきました。目的と手段を混同してしまったのは全く愚かでした。
話は変わりますが、近所のスポーツクラブに行くと、お年寄りが健康維持に励んでいる姿が意外と多いのが印象的です。一方、40度の熱でフラフラの私が近所の病院に行くと、病院に通うこと自体が目的化しているお年寄りたちで溢れていました。結局、診察を受けるまで2時間も待ちました。毎月1万円の会費を払って健康維持に精を出すお年寄りと、格安の医療費をいいことに病院通いに精を出すお年寄りの落差、格安の老人医療費を維持するために年間63万円の国民健康保険保険料を払っている私が高熱を出して苦しみながら2時間も順番待ちをする理不尽さ、そんなことを考えた2日間でした。
Posted by: acatsuki |at: 2010/08/20 2:20 AM
前にも書いたかもしれませんが、ヨガがオススメです。本格的なのでなくても、ジムのプログラムで十分です。ティップネスはかなり充実しています(特にティップネスワン)。

ヨガ→風呂のコースは最強ですね。体が軽くなります。
ヨガは軽いものから死ぬほど激しいものまで色々あります。

個人的にはゆったり目の方がすきですかね。トレーニングというよりコンディショニングといった感じでしょうか。何年も病気知らずというホドではありませんけど。

先生にヨガ美人も多いのでモチベーションも保つことができますw

あとは当たり前の事ですけど、酒タバコ食べすぎを節制する事でしょうかね。不摂生な生活をしてそれをどうにかするために、ダイエットしたりジムに行ったり病院に行ったりサプリを飲むのでは、時間もコストも二重に無駄です。
Posted by: ny |at: 2010/08/22 2:39 AM
私は、「週2」のスポーツクラブ(マシントレーニング&ランニング)を自分に対して「義務化」しています。
(その他に、ゴルフとマラソンもやっていますが)

毎年、年始に自分のプライベートの目標設定をしていますが、そのうちのひとつに「年間スポーツクラブ回数」を決めています(今年の目標は85回、一昨年・昨年の実績は90回以上です)。
強引に日課として決めてしまったのですが、今は習慣として定着していて、この習慣を崩さないために、集中して(強引に?)仕事を終わらすということもメリハリついてよいことと思っています。

cpainvestorさん程、ばりばり働いていないということもあると思いますが、少なくともこの4,5年は、体調不良で仕事を休んだ日はゼロです。

どのスポーツがよいかはその人次第だと思いますが、とにかく「習慣」にしてしまうことだと思います。
Posted by: successIPO |at: 2010/08/22 10:50 PM
acatsukiさん

体調は戻られたでしょうか。acatsukiさんらしい、「はまったらとことんやる」という習慣は健在ですね。
おっしゃるとおり、病院にいくと、「老人医療費の無駄、ここに極まれり」という事例をたくさん見ることができますね。特に開業クリニックにとって、この手の患者は、大事なリピーター顧客なのでしょう。確かに何かが間違っているような気がします。
Posted by: cpainvestor |at: 2010/08/31 12:26 AM
ny 様

いつもコメントありがとうございます。確かに、美人インストラクターによるヨガ教室は、かなりモチベーションが上がりそうです。黙々と筋トレをこなすより楽しそうですね。
ただ、プログラムに合わせて行動しなくてはいけないのが、面倒ですね。でも、近いうちに機会を作って挑戦できたらいいなあと思いました。
Posted by: cpainvestor |at: 2010/08/31 12:29 AM
IPOConsultant様

コメントありがとうございます。確かにIPOConsultantさんは、私の知り合いの中でも、群を抜いて「ワークライフバランス良好な勝組」という感じがします。

ゴルフ、やっぱり楽しいんでしょうか。私はとても家族との時間を削ってまでやりたいとは思えないのですが。
Posted by: cpainvestor |at: 2010/08/31 12:31 AM








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