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近況


 ブログの方はここのところすっかりご無沙汰してしまいました。決して書きたくなくなったわけではなく、物理的・心理的に書く余裕がほとんどなかったことが原因です。

 まず4月から入学した大学院の方ですが、予想以上に限界ストレッチが求められる所で、3ヶ月たった現在でも「本当に卒業できるのだろうか」という不安がまったくなくなりません。卒業に必須の修士論文の審査は厳しく、必ず定量分析が求められるため、修士1年では数理ファイナンスや統計の基礎をみっちりたたき込まれております。(この手の科目が選択性ではなく、単位取得が必須の基礎科目である点だけ見ても、普通のMBAカリキュラムではないことだけは確かです。)文系人間の私には、大量に出る数理系の宿題を独力でこなせる実力はなく、いつも理工系出身の皆さんに教えてもらいながらなんとかしのいでいる状況です。教授陣も学生をお客さん扱いしてこびるようなことは一切なく(さすがは国立大学です)、一方的に独自のスタイルで講義するだけであるため、「ついてこれない方は去ってもらって結構」というスタンスで、出席すらほとんどとりません。
 ただ1回でも授業を欠席すると(特に文系の人間には)ほとんどわからなくなる科目も多いため、皆、必死な思いで仕事をやりくりして授業に来て、かなりの数の方が授業後に職場に戻ったりしています。
 こんな状況ですから、特にできのあまりよくない私と同じようなレベルの学生の連帯感は否応なく高まり、終電間際まで仲間同士で学校に残って必死に宿題をこなすという「ナチュラル・ハイ」状態が続いております。「しんどくない」といったら嘘になりますが、「入るのは比較的易しいが出るのはとてつもなく難しい」という本来の大学・大学院のあるべき姿を体現しているような気もします。
 この知的体育会系学校のおかげで、新聞や書籍などを読む時間はほとんどなくなり、通勤・移動時間は参考書籍や論文(英文のものしか渡されません(泣))の読み込みに追われ、週末は宿題に忙殺されております。

 次に仕事の方ですが、こちらも帰社時間に制約があるため、必然的に恐ろしいほど生産性が高まっています。組織内部の打ち合わせは、皆にお願いしてランチョンMTGにしてもらうことも多くなりましたし、集中すべき作業は、早出したり、昼休みを使って終わらせることもしばしばです。ただ、そのようなできる限りの努力をもってしても、こなしきれない内容も多く(特に新しい仕事を生み出す企画系のもの)、正直、毎日が「綱渡り」の状態です。
 そんな時でも被災地に立地するなじみのクライアントさんからお声がかかれば、行かないわけにはまいりません。先週は、みちのくの地で復興に汗を流す多くの皆さんのお話をおうかがいし、「自分のスキルでこの地に貢献できることは何なのか?」を改めて自問自答しました。

 このようにしてあっというまに過ぎ去った6月は、大学院の中間テストにM&Aがらみのプロジェクトが1本、それにセミナー講師が8本、出張も2回という状況で、本当に何年かぶりの「修羅場」でございました。

 大学院と仕事がこのような状況ですから、当然そのしわ寄せは家族にきます。ここ数カ月、まともに子供と遊んだ記憶もなく、妻に多大な負担をかけています。週末に子供達を引き受けてくれる妻や私の両親のサポートがなかったならば、とっくに破たんしていたことでしょう。改めてそのことに感謝すると共に、夏休みには、できる限り現状を挽回しようと思っています。

 毎日毎日、迫りくる仕事や宿題の締め切りの追われながら、本当にギリギリの戦いを強いられています。先のことはまだ全然考えられませんが、これを乗り越えれば新しく見えてくるものがあると信じて、歯を食いしばってついていきたいと思います(Mの境地でしょうか?)

 このブログをお読み頂いている知人、友人の皆様ともここのところだいぶ疎遠になっておりまして、大変申し訳ありません。8月以降、夏休みに入れば、少し時間ができると思いますので、その際はぜひお声掛け頂ければと思います。

 ブログの方も8月には、面白いエントリーをいくつかお書きしたいと思いますので、忘れない程度に見に来てやって下さい。
 

| cpainvestor | 01:44 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment
cpainvestorさん

いつもブログ拝読させていただいております。大学院の勉強大変そうで何よりです(笑)。さらにパワーアップしたブログを今後読めるのかと思うとワクワクしております。体調管理等、いろいろと大変かと思いますが、陰ながら応援しております。
Posted by: インド大好き10周年記念 |at: 2011/07/03 9:52 PM
インド大好き10周年記念 様

コメントありがとうございます。
まだまだ大学院の方は基礎体力を養っている状態ではありますが、会計系でも結構面白いアカデミックな研究がいくつかあることがわかりました。これをなんとか運用に生かせないか?マネタイズできないか?考え中です。

やはり私は何か問題を探求するということよりも、いかにこれを世の中に広め、キャッシュフローにつなげるかという方に興味がわいてしまいます。

今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by: cpainvestor |at: 2011/07/05 10:44 PM








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