Entry: main  << >>
フリクションボールで世界中のシャーペン、ボールペンを駆逐せよ

 
 私はかなりの文具マニアでして、仕事の出先などで少し時間があくと、ロフトや無印の文具コーナーはもちろんのこと、伊東屋DELFONICSといった文具店を定期的に巡回しております。

 就職してからの私のペンケースの中の主役はいつもラミーの4色ボールペン でして、これまで何度か失くしては同じものを買い求めてきました。それぐらいこのボールペンは飽きのこないデザインで使いやすく、私の日々の生活にはなくてはならない逸品でした。

 ところが、昨年の夏頃からでしょうか、このボールペンの使用頻度が少なくなり、主役の座はパイロットフリクションボール(ノック式) が占めるようになりました。このボールペン、デザインは平凡でまったく気に入らないのですが、ペンに付着するゴムラバーで書いた文字がきれいに消せるという「消せるボールペン」というコンセプトが受けて、爆発的に売れているようです。
 さすがは万年筆の老舗、パイロットだけあって、このペンのブルーブラックインキはなかなか味のある色でして、発色や書き味は私のような文具マニアも十分に満足する仕上がりです。昨年からは十数年ぶりに学生というものをやり、中間・期末テストなどを受けたりしたものですから、その勉強や試験答案を書く際に、このフリクションボールは大活躍しました。その結果、LAMYの4色ボールペンの使用は、文書へのサインや、各種の申込書類など「消えていはいけない」機能が求められる時だけに限定されるようになりました。

 そして今年、ついにフリクションボールの3色ペン(黒、赤、青) が出たことにより、現在、私のペンケースの中は、この3色ペンとその替え芯が席巻するようになりました。「3色インキで書いたものをいつでもひとこすりで消せる」というのは本当に便利で、シャーペンの類は完全に用済みになりました。皆さんも一度使ったら、かなりの方がハマるのではないかと思います。

 ここで当然、投資家としての血が騒ぐわけで、フリクションボールがバカ売れし、インクは当然特許などをとっているとくれば、パイロットはさぞかし儲かっているだろうと思い、さっそく業績を見てみました
 一言で言うと、「そんなに悪くはないけど、そんなに良くもない」といった感じでしょうか。パイロットは世界中に販路を持っているようで、海外売上比率が過半を超えています。しかしながら、売上の力強い伸びはここ5年間、あまり感じられません。早いところ、この革命的商品であるフリクションボールを世界中にばらまいて、ボールペン、シャープペンを駆逐してもらいたいところなのですが、諸外国には、「消せるボールペン」に、あまりニーズはないのでしょうか・・・。

 さらに、文具マニアとしましては、ぜひとも早くパイロットにどこかの有名デザイナーと組んで、LAMYのような飽きのこないデザインの超高級ラインを出してくれることを切に願っております。こんな中途半端なもの ではなく、高くて良いので、もっとグっとくるやつをお願いしたいところです。そういうものさえ出してくれれば、喜んで「インクでぼろ儲けする消耗品ビジネスモデル」のカモにならせて頂きます。

| cpainvestor | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Comment








Trackback

Calendar

    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< June 2017 >>

Profile

来訪者数(11/18/07より)

クリックで救える命がある。

経済・投資情報


Shops

Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)

過去の人気エントリー

Search

Entry

Comment

Trackback

Archives

Category

Link

Feed

Others

Mobile

qrcode