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我慢の相場
    
  Jellyfish at enosui

 国際分散投資と早めのロスカットを心がけてきたことで、ここ2年ほど、日本株の相場がそれほど良くないときでも、株式の買い一本でもなんとか運用成績をプラスに保ってきましたが、2008年は、7月末までで個人ポートフォリオの運用成績が年初来△11.1%と、なかなか厳しい状況が続いております。定期的に追加出資を行っているので、元本そのものはまだプラスの方向に積みあがってはいますが、累積的な運用成績では、2006年1月頃の水準まで逆戻りしてしまいました。
 
 中国株については、大幅な急落前に全て処分はできたものの、その資金の一部を振り当てて追加投資した日本株、米国株、及び欧州株ETFなどがふるいません。特にサブプライムの影響とその後の米国経済のリセッション突入による米国株の下落トレンド継続がボディーブローのように効いています。先月の原油価格下落の影響も、保有する石油株を通じてかなり受けています。

 最近の企業業績の発表を見ていると、世界経済失速の影響が業績予想の下方修正という形で多くの優良企業にも現れてきています。ITバブルの崩壊後、しばらくの間がそうであったように、「特定少数の手堅いビジネスモデルを持つ好業績銘柄だけに買いが集中し、それ以外の銘柄は、ダラダラと下げ続けるか、良くても横ばい」という状況が、もうしばらく続くのではないかと見ています。

 今年の後半、米国経済のリセッションが深刻化するようなことがあれば、これから更なる業績下方修正を出してくる輸出関連企業及び設備投資需要関連企業は増えてくるように思います。その意味で、現時点の予想PERが割安な水準まで下がったからといって、安易に買いを入れるのは得策ではないのかなと思っています。事業資質に優れた欲しい企業、買い増ししたい企業はいくつかありますが、Cashポジションを高めにしながら、地道に決算開示資料などをフォローし、「このビジネスを買うのに納得できる価格水準」まで下がるのを待ちたいと思います。

 「6年連続の運用成績プラス」はなかなか難しい目標になりつつありますが、なんとかこれ以上の出血を避けるための知恵を巡らせつつ、「忍耐」を続けたいと思います。こういう時の経験こそが、この先、生きるのだと思っています。

 追伸
 写真は、昨日、長男との絆強化!のために代休を取得して連れて行った「えのすい」のクラゲです。夏を満喫したい方、平日の湘南と「生シラス丼」はオススメです。
| cpainvestor | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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