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    <title>cpainvestor.com</title>
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    <description>現役会計士が語るビジネス・会計・投資コラム&lt;br /&gt;
このWebサイトに記載された事項は執筆者の私見であり、執筆者の所属ないし関係する機関・組織の見解ではないことをお断りしておきます。 </description>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=234">
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    <title>Red Oceanの中でも知恵と工夫と努力次第で生き残れる</title>
    <description>　ここのところ、使用しているメガネのレンズの表面コートが少しずつはげてしまい、視界がチカチカして仕事の集中が妨げられる状況が続いておりました。かなりの近視である私にとって、朝から晩まで常時使用しているメガネはまさに、「顔の一部」どころか、「生活の友」、...</description>
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<P><BR>　ここのところ、使用しているメガネのレンズの表面コートが少しずつはげてしまい、視界がチカチカして仕事の集中が妨げられる状況が続いておりました。かなりの近視である私にとって、朝から晩まで常時使用しているメガネはまさに、「顔の一部」どころか、「生活の友」、「商売道具」であります。ですので、巷のチェーン店の一式セットではなく、それなりに吟味してこだわったデザイン・品質のものを購入し、最低2〜3年は使うようにしています。<BR>　<BR>　今使っているのは、<A href="http://www.bostonclub.co.jp/catalog/japonism.html" target=_blank>このブランド</A>のメガネなのですが、それなりにお値段も張り、なかなか気に入っていたので、レンズがおかしくなってもすぐに新しいものを購入する気になりませんでした。そこで、レンズ交換を考え職場近くの購入したショップに電話したところ、「交換に1週間弱かかる」と言われました。代替メガネは持っていますが、今とデザインが違うものを1週間も毎日かけていたくないですし、しかも翌日からは出張が控えておりました。「新しいものを購入して、それが届くまで我慢するしかないか…、でも新しいものを選ぶにも時間もかかるし、結構なお金もかかる…、う〜ん」と悩んでおりました。<BR><BR>　そこで<STRONG>「メガネ　レンズ交換　納期」</STRONG>でググってみると、<A href="http://www.lensya.com/" target=_blank>このサイト</A>がヒットしました。「メガネレンズやその交換手順」に関して異常に詳しい解説がなされているサイトを一通り読んでみたところ、「縁なしメガネではないもので適したレンズが自店舗の在庫にあれば、30分で交換できます。」というフレーズを見つけたので、迷わず電話してみました。電話の応対はスムーズで、「おそらく、お客様が言う視力で特殊なデザインのメガネではないのであれば、適したレンズの在庫が店内にあるのではないかと思います。ご来店頂ければ、30分で仕上げられます」とのアドバイスを店員さんから頂きました。私は、さっそく職場の昼休みに神田まで行ってまいりました。<BR><BR>　店舗の方は、お世辞にも立地が良いとはいえず、規模も「街のメガネ屋より小さいのでは」と思うぐらいでしたが、店員さんは皆親切できちんと検眼もして頂き、レンズに関する専門的なアドバイスも詳しくしてもらいました。また、国内・海外有名メーカーのレンズはほとんど取り揃えていたので、「度数は進んでいるけどとにかく薄いのが欲しい、予算はあまりこだわらない」という私のニーズにあった「両面非球面レンズ」も在庫されておりました。<BR>　<BR>　電話でのアドバイスのとおり、本当に30分でレンズ交換をして、フレーム調整もしてもらい、洗浄液とクロス、次回の割引券まで頂いて帰ってきました。お店の滞在時間は、検眼時間も含めて、しめて1時間程度でしょうか。私はこだわったレンズを選んだので2万円強支払ったと思いますが、レンズの品質とサービスの対応、スピード感を考えると、久しぶりに良い買い物をしたと思いました。<BR><BR>　<A href="http://cpainvestor.com/?eid=198" target=_blank>過去のエントリー</A>でとりあげたように、メガネ業界は現在マーケットの縮小が続き、大手チェーンによる価格破壊で競争環境は激化しています。（まさに<A href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4270000708?ie=UTF8&amp;tag=intelligentin-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4270000708">この本の言うところの</A><IMG style="BORDER-BOTTOM: medium none; BORDER-LEFT: medium none; MARGIN: 0px; BORDER-TOP: medium none; BORDER-RIGHT: medium none" border=0 alt="" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=intelligentin-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4270000708" width=1 height=1> Red Oceanでしょう。）大手でさえ非常に厳しい状況の中、街の中小メガネ小売店は本当に食べて行くのが難しくなっているのではないでしょうか。<BR><BR>　このお店のベテラン店員（もしかするとオーナー）にこのお店を作った経緯などを帰りがけにそれとなく聞いたところ、以下のように話してくれました。<BR>　<FONT color=#008000>「たまたま国内全てのレンズメーカーと取引ができていたので、手間がかかって儲けが少なく、他店がやりたがらないレンズ交換に特化した業態を、逆転の発想でやってみようと思いました。最初は手探りでしたが、愛着のあるメガネを手放したくないというお客様は意外に多いようで、ネットからのお問い合わせも増えてきていて、なんとかやっています。（経営はそこそこうまく回っているということでしょう）」<BR></FONT><BR>　私が見たところでは、このお店は、次のような点で他の大手チェーンや街のメガネ店と十分に差別化されていたように思います。<BR><BR><FONT color=#0000ff>○大手チェーンがやりたがらないレンズ交換専門という業態で、比較的高級なメガネを購入し、長期使用するメガネユーザー（ニッチマーケット）にターゲットを絞りこんでいること<BR>○設備投資は最低限に抑制（都内でも賃料の安いエリアでの立地、坪数最低限）<BR>○二重丸評価の店員のレンズ知識と接客能力<BR>○「レンズ交換」の検索キーワードトップに来る検索エンジン最適化対策、詳細な解説つきWebサイトに代表されるマーケティング能力<BR>○豊富なレンズ在庫（種類・メーカー多様性）と店員の一部が接客だけでなく加工能力も有することによる短納期実現<BR>○通販顧客のメールマガジン会員制度などによる囲い込みとリピーター化<BR></FONT><BR>　Red Oceanの中の小規模店でも、知恵と工夫と努力次第で生き残れるという事例を、このお店からまた一つ学んだように思いました。</P>
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    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-27T22:49:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>cpainvestor</dc:creator>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=233">
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    <title>夏バテによる大ブレーキ</title>
    <description>　今週は、不覚ながらも体調を崩し、いくつもの予定をキャンセルしてもらうこととなってしまいました。振り返ってみると、5月の連休前から時短勤務はなくなり、フル稼働を続けていたのですが、先週大きなセミナーの講演業務が終わったことでほっとしたのでしょうか。週末...</description>
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<P><BR>　今週は、不覚ながらも体調を崩し、いくつもの予定をキャンセルしてもらうこととなってしまいました。振り返ってみると、5月の連休前から時短勤務はなくなり、フル稼働を続けていたのですが、先週大きなセミナーの講演業務が終わったことでほっとしたのでしょうか。週末は子供達を近くのプールに連れて行き、目一杯遊ばせて、火曜日に気分新たに出勤したところ、午後から急に体がだるくなり全く動けなくなりました。お客様との打ち合わせをなんとかこなして早退し、そのまま昨晩まで、高熱に苦しみながら眠りこけました。だんだんと体に無理がきかなくなっているようで、今週の予定は全てキャンセル、大ブレーキとなりました。大きな仕事がキャンセルとなっていたこともあり、代役のきかない仕事がなかったことがせめてもの救いです。こういう時は組織のありがたみを痛感します。<BR>　今朝あたりからようやく起き上がれるようになり、食欲も出てきましたが、未だ本調子にはほど遠い状況です。猛暑日が続いておりますので、皆さんもお気をつけ下さい。<BR><BR>　さて、大ブレーキがかかったことで、観念して久しぶりにゆっくり体を休ませ、今日は少し本を読む元気も出てきました。こういう時こそハードカバーに取り組もうと、すでにいくつかの投資ブログで取り上げられていた<STRONG>「富・戦争・叡智」（下図左）</STRONG>を読みました。世界恐慌から第二次大戦へという20世紀半ばの究極の状況下で、市場株価はどのように反応し、人々はいかにして「富の保全」をなし得たかということをテーマにあつかった書籍ですが、第二次大戦の欧州戦線での戦況や、その時の経済状況が詳述されていて、歴史マニアのわりに、あまりそちら方面に詳しくなかった私としては大変興味深い内容でした。この書籍を読んで、印象に残った内容をいくつか箇条書きにしておきます。<BR><BR><FONT color=#008000>○偶然かもしれないが、1930年~40年代の各国の株式相場の転換点は、戦局の転換点を的確に表していたことが多い。<BR>○&nbsp;戦勝国と敗戦国及び被占領国では、資産の保全度合いが全く異なり、敗戦国及び被占領国では、紙の資産（通貨・株式・債券等）は、いったんほとんど無価値化している。<BR>○敗戦国並びに被占領国に属している場合、金や宝石、不動産所有は、紙の資産に比べると、ある程度資産価値を保全してはいたものの、目立つものはすぐに当局に没収され、決して常に安全であったとはいえない。<BR>○外国（特にスイスなどの中立国）への預金なども、危機が迫ってからの対応では送金が難しくなる上、国外脱出時の助けにもならない。<BR>○&nbsp;戦時下で物々交換の主役となり重宝がられたのは、食糧品、医薬品、衣料品（特に寒冷地において防寒機能が高いもの）、嗜好品（タバコ・酒）などであった。<BR></FONT><BR>　結局のところ、究極の状況下では、有形の財産などはあてにならず、当人が受けた教育、これまで獲得してきた知識・経験・技能・人脈・その他、身ぐるみはがされても残る無形の財産しか役に立たないということのようでした。確かにホロコーストを生き抜いたビクトール・E・フランクルも、「他の囚人より自分が収容所で優遇されることがあったとすれば、それは医者だったから」といった記述をその著書<STRONG>「夜と霧」（下図右、こちらを読まれていない方は必読かと思います。ホロコーストを扱った重い内容なので、心に余裕がある時に読まれることをお勧めします。）</STRONG>の中でしていたことを思い出します。<BR><BR>　「保全に迫られるほどの財産自体を持っていない自分には関係ない」と言ってしまえばそれまでかもしれません。ただ、「常に最悪の状況を想定した上で行動をする」というリスク管理の基本がどうあるべきなのかが、この本からは学べるような気がしました。例えば、財産の一部を金に投資して、資産保全をはかるにしても、現物を確保できないETFでは究極のヘッジにはならないことが、この本を読むとよくわかります。<BR><BR>　最後の章には、朝鮮戦争の記述がありますが、北朝鮮軍が突然侵攻してきた状況を読んでいると、「今もそのリスクは全く変わっていないどころか、むしろ高まっているのではないか」とさえ感じます。日本の自衛隊だけで日本国内を防衛できないのは明白なわけで、基地問題でこれ以上もめている状況ではないだろうと思うのは、私だけでしょうか。次期の主力戦闘機も早いところ決めて配備してもらいたいところです。<BR><BR>　　　　　<IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=453216740X&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 marginWidth=0 scrolling=no></IFRAME>　　　　　　　　<IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4622039702&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 marginWidth=0 scrolling=no></IFRAME> </P>
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    <dc:subject>l. 書評　</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-23T19:54:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>cpainvestor</dc:creator>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=232">
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    <title>ジェネリック医薬品・介護施設・葬儀屋</title>
    <description>　最近、地方に拠点を構えるお客様への訪問が多くなっており、各地域の中小企業の経営状況について、見聞きする毎日が続いています。　都内の勤務先や自宅周辺の景況感も決して良いわけではありませんが、地方経済の深刻度合はその比ではないことが、実際にその地域を訪れ...</description>
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<P><BR>　最近、地方に拠点を構えるお客様への訪問が多くなっており、各地域の中小企業の経営状況について、見聞きする毎日が続いています。<BR><BR>　都内の勤務先や自宅周辺の景況感も決して良いわけではありませんが、地方経済の深刻度合はその比ではないことが、実際にその地域を訪れ、関係者の話を聞いているとよくわかります。市場そのものが縮んでいく中、郊外に大手資本の出店が相次ぎ、更なる消耗戦が繰り広げられることで地場の流通小売業は完全な死に体となり、リーマンショック後の大手製造業の工場リストラで、地場の部材供給メーカーは受注が途絶え、公共工事の更なる縮小で中小建設業は息絶える。そんな事例は枚挙に暇がありません。<BR><BR>　沈みゆく地方経済の中で、「<STRONG>たくましく生きる個別企業は別として、未だ設備投資需要があり、雇用を生み出している産業は何か</STRONG>」を問うと、よく挙げられるのが冒頭のタイトルにある「ジェネリック医薬品・介護施設・葬儀屋」の３つです。地域をリードする産業として、この３つしかあがらないことに不安を覚えるのは、私だけではないと思います。<BR>　これは、上記３つの産業に属する個々の企業の経営努力を否定するわけでは決してありませんが、いずれの産業も、何か新しい付加価値を生み出して、域外から所得を獲得しているというより、税金（その過半が借金）と域内に居住する高齢者の財産（年金を含む）をかすめ取っているだけのような気がしてなりません。このような産業構造になってしまうと、やはり最も割を食うのは、地域に残る若者です。親方日の丸の公務員にでもならない限り、ひたすら高齢者への奉仕を迫られる低賃金の仕事しかないという現実が、そこにはあります。そりゃあみんなこの地域から出て行きたくなるわけです。<BR><BR>　<STRONG><FONT color=#0000ff>「みんなが国や地方公共団体に頼ろうとすればするほど、経済は疲弊する」</FONT></STRONG>そんな典型事例が地方にはたくさん見られます。「自助、共助といった発想を前提として、人材を育て、懸命に努力している企業や個人が報われる」そんな社会であり続けてほしい、この1ヶ月間、仕事をしていてつくづくそのことを思いました。<BR><BR>　これだけネガティブな事例を見せ続けられると、日本の資本市場に大半の財産を残しておく気には到底なれません。最近の円高を見て、また米ドル・香港ドルの買い増しをし、外貨のポジションを増やしてしまいました。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-07-19T00:30:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>cpainvestor</dc:creator>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=231">
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    <title>堅実路線の勝利</title>
    <description>　サッカーW杯日本代表チームの挑戦が終わりました。昨晩、手に汗握る熱戦を国民の半分ぐらいが見ていたかもしれないと思うと、サッカーというスポーツの魅力を改めて感じます。　&amp;nbsp;ここまでの日本代表チームの善戦は私も含めて戦前に予想した人はほとんどいなかった...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<P><BR>　サッカーW杯日本代表チームの挑戦が終わりました。昨晩、手に汗握る熱戦を国民の半分ぐらいが見ていたかもしれないと思うと、サッカーというスポーツの魅力を改めて感じます。<BR>　&nbsp;ここまでの日本代表チームの善戦は私も含めて戦前に予想した人はほとんどいなかったようにも思いますが（岡田監督、すみません）、この善戦最大の要因を挙げるとすれば、それは、ディフェンスラインの5人（中澤、闘莉王、長友、駒野、阿部）とその前の2人（長谷部、遠藤）、更にはキーパーの川島がゴールをよく守ったということに尽きるのではないでしょうか。４試合やって２失点、しかも崩されての得点はオランダ戦の１点のみというのは、W杯出場国のどのチームにも引けをとらない立派な戦績だと思います。<BR><BR>　日経新聞のスポーツ面、とりわけサッカー記事に関しては、的確な分析記事が多く愛読されているビジネスマンも多いのではないでしょうか。特に、今朝の清水秀彦氏の記事は、今回の大会の多くの試合を見ている視聴者ほどまったくその通りだと思う内容だったのではないかと思います。記事の要旨は、?ベスト８に勝ち残るようなチームは、屈強なDFを中心にした守備が非常に堅い上に、攻撃は前の３人の「個」の力だけで点が取れるようなスタイルを持っていること、?一発勝負の決勝トーナメントに入り、たとえサッカー強国であっても、ゲーム展開における守備的傾向はより強まり、点が入ってからようやく双方のチームが動き出す（やっとゲームが面白くなる）ような流れがこれまでのW杯以上に増えていることなどを指摘するものでした。<BR><BR>　敵との力関係を考慮した選手の布陣や戦術、時間帯ごとの攻撃と守備のバランス、選手交代の人選とタイミングなど、サッカーにおける監督の采配の勘所は、企業経営にも通じるものがあるということはよく指摘されるところですが、投資におけるポートフォリオ管理などにもそのまま応用できそうな気がします。<BR><BR>　より大きなリターンを狙って、リスクをとって攻めに行けば行くほど、裏を取られて失点する（ロスを被る）可能性は高くなります。情報力、分析力、資金力等で機関投資家に劣り、市場弱者とも言える個人投資家は、退屈と言われても、やはり守りから入る「堅実路線」が良いのかもしれません<FONT color=#008000>。「ポートフォリオの７〜8割は、ボラティリティが低く、PBRもなるべく低い安定業績の高配当株で固め、最大で3割程度を将来が楽しみな成長株、新興国株に投資する」</FONT>と言った具合です。</P>
<P>　どうやら私の上半期の投資戦績は、年初来マイナスとなってしまいそうなので、下期は、もう少しディフェンスラインを強化するポートフォリオのリバランスが必要なのかもしれません。<BR><BR>追伸<BR>　NHKBSで「証言ドキュメント　日本サッカー50年」という連夜放送番組を勢い余って夜更かしして見てしまったのですが、こちらも非常に見応えがありました。こういう番組を作り続けてくれるなら、受信料を払っても良いかなと思いました。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>m. Coffee Break</dc:subject>
    <dc:date>2010-06-30T18:15:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>cpainvestor</dc:creator>
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  </item>

  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=230">
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    <title>創薬バイオベンチャーの成功モデルは本当に生まれるのか？</title>
    <description>　6月17日に、昨年上場したばかりの創薬バイオベンチャー、キャンバス（4575）と武田薬品工業（以下武田薬品）との間のがん治療薬に関する共同事業化契約の解消が発表されました（プレスリリースはこちら）。　2009年のIPOはわずか19社と、まさに氷河期に近い状況だったわ...</description>
<content:encoded><![CDATA[
<P><BR>　6月17日に、昨年上場したばかりの創薬バイオベンチャー、<A href="http://www.canbas.co.jp/index.html" target=_blank>キャンバス（4575）</A>と武田薬品工業（以下武田薬品）との間のがん治療薬に関する共同事業化契約の解消が発表されました<A href="http://eir.eol.co.jp/EIRNavi/DocumentNavigator/ENavigatorBody.aspx?cat=tdnet&amp;sid=808484&amp;code=4575&amp;ln=ja&amp;disp=simple" target=_blank>（プレスリリースはこちら）。</A><BR><BR>　2009年のIPOはわずか19社と、まさに氷河期に近い状況だったわけですが、医薬・バイオベンチャー関連は4社（大幸薬品、キャンバス、テラ、デ・ウェスタン・セラピクス研究所）と、それなりの存在感を出していました。その中でもキャンバスは、「<STRONG>副作用の少ない抗がん剤</STRONG>」という将来有望な分野の新薬候補物質で、天下の武田薬品との共同事業化契約締結にこぎつけたということで、市場の注目度は非常に高い案件でした。<BR>　実際、上場直前期決算（2008年6月末）は、売上高170百万円、経常損失122百万円、当期損失125百万円、純資産額2,236百万円という状況ながら、初値ベースの時価総額は、10,467百万円とかなり高い値段がつき、<STRONG>「ようやく本格的な創薬バイオベンチャーの誕生か？」</STRONG>という資本市場の期待感が表れていたように思います。</P>
<P>　ところが、2009年9月の上場から1年もたたないうちに、今回の事業提携契約解消となりました。当然ながら、ここ数日株価は暴落していますが、1年チャートでみると、典型的な初値天井銘柄となっていたことがわかります。<BR><BR></P>
<P align=center><IMG style="WIDTH: 489px; HEIGHT: 267px" class=pict alt="" src="http://img.cpainvestor.com/20100621_696852.jpg" width=512 height=302></P>
<P>　新薬開発の成功確率は20,000分の1以下とも言われ、その開発には莫大なコストと時間がかかります。特に、前臨床試験（動物実験による検証を行う）を無事通過し、臨床試験（フェース?、?、?の三段階で、サンプル規模を徐々に拡大してヒトによる検証を行う）に進めば、その開発コストは1件あたり、最終的に数十億から数百億に膨らむと言われています。<BR><BR>　大手製薬企業は、2010年以降、現在の稼ぎ頭の大型新薬の特許切れが相次ぐことから、ここ数年、血眼になって次の新薬の候補物質を探してきました。また、新薬候補物質獲得のために大金をはたいて、米国バイオベンチャーの買収なども行ってきました。キャンバスは日本の「創薬バイオベンチャー期待の星」として、IPO時の目論見書を読む限り、武田薬品のおめがねにかなう有望な候補物質を持っているように思えたわけですが、その期待は、わずか9カ月で見事に裏切られました。<BR>　製薬企業にとって、保有する新薬候補物質群のうち、どの案件をフェーズ?後半、及びフェーズ?の臨床試験に進めるか否かは、極めて重要な意思決定になると言われています。なぜなら、この段階での治験サンプルは数千人〜数万人分のデータが必要となることから、場合によっては1候補物質案件あたり数百億円の研究開発コストがかかると言われているからです。フェーズ?まで進めた上で、薬効が思うように出なかったら、莫大なコストが全て無駄になり、経営の屋台骨をゆるがしかねません。だからこそ、フェーズ?から?での新薬候補物質の絞り込みは「<STRONG>製薬企業にとっての生命線</STRONG>」といわれるわけですが、キャンバスの保有する候補物質は、残念ながら武田薬品のこの最も重要なスクリーニングを通過できませんでした。<BR><BR>　キャンバスと武田薬品の共同プレスリリースによれば、今回の共同開発契約解消は、「候補物質そのものの問題」ではなく、あくまで「武田薬品とキャンバスの開発方針の相違の問題」としていますが、ここから先の開発コストのキャンバス社単独での負担は難しい以上、武田薬品が多額の違約金を払ってまでも外した候補物質の開発を他の製薬企業が引き受けてくれるかどうかは微妙です。<BR><BR>　今回、「創薬バイオベンチャー期待の星」の先行きが怪しくなったことで、上場バイオベンチャー企業群そのものの将来が、ますます見えなくなったような気がします。<BR><STRONG><FONT color=#008000>　「</FONT><FONT color=#008000>創薬バイオベンチャーを新産業創出の起爆剤に！」</FONT></STRONG>というスローガンのもと、官民挙げての支援が始まってかなりの期間が経ちますが、未だ成功モデルは現れません。「新薬創出には高い不確実性があり、長い期間がかかる」といくら目論見書には書かれていても、損失ばかり押し付けられている投資家が忍耐できる期間は、もうそれほど長くないような気がします。<BR><BR>追伸<BR>　以前にも紹介しましたが、製薬企業における新薬開発に関する候補物質絞り込みのプロセスは、下記の桑嶋先生の書籍に非常にわかりやすく書かれているのでおすすめです。 <BR><BR></P>
<P align=center><IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4822245411&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 marginWidth=0 scrolling=no></IFRAME><BR></P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>j. IPO分析</dc:subject>
    <dc:date>2010-06-21T19:16:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=229">
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    <title>不正会計のツケはやはりBSにたまる</title>
    <description>　IPOConsultantさんのブログに紹介があったので、私もシニアコミュニケーションズの不正会計に関する外部調査報告書を読んでみました。　会計上の利益を確保するためにあの手この手を使って売上をかさ上げし、会計監査人を欺くために、上場で得たキャピタルゲインや持株...</description>
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<P><BR>　<A href="http://successipo.blog4.fc2.com/" target=_blank>IPOConsultantさんのブログ</A>に紹介があったので、私も<A href="http://www.senior-com.co.jp/~system/ir2/up/fde929b1a185ee496295d83102cbbaa5.pdf" target=_blank>シニアコミュニケーションズの不正会計に関する外部調査報告書</A>を読んでみました。<BR>　会計上の利益を確保するためにあの手この手を使って売上をかさ上げし、会計監査人を欺くために、上場で得たキャピタルゲインや持株を担保にした借入金をつぎ込んで債権の回収入金を装い、更には残高確認状の不一致を防ぐために、確認状を投函したポストで郵便局員が回収に来るのを待ち伏せして会社自らが確認状を回収、改ざんするなど、「本当によくぞここまでやりました！」という内容です。皆さんもぜひご一読をお勧めします。<BR>&nbsp; 以下は、この会社の過去5年の業績推移です。<BR><IMG style="WIDTH: 501px; HEIGHT: 236px" class=pict alt=ｼﾆｱｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝｽﾞﾊｲﾗｲﾄ情報 src="http://img.cpainvestor.com/20100609_694233.jpg" width=758 height=338></P>
<P><STRONG><FONT color=#008000>　「決算書を見るだけで、お行儀が悪いと思うところがかなりあるんだけど、不正会計の完全な証拠となるしっぽがつかめない」、</FONT></STRONG>会計監査人はそんな気持ちで監査していたのかもしれません。ちらっと数字を見るだけでも、気になる点はたくさんあります。<BR><STRONG><BR><FONT color=#0000ff>?FCFは一度も黒字化していない。</FONT></STRONG><BR>　直近期を除いて営業CFは赤字ですし、投資CFのマイナスは毎年高水準です。特に直近2期の投資CFの中身の多くはソフトウェア取得支出です。のれんであれ、ソフトウェアであれ、無形固定資産の残高が年々増加していくのを見ると、職業柄、気分が悪くなります。<BR><FONT color=#0000ff><BR><STRONG>?売上債権の回転期間が尋常でないほど長い。</STRONG></FONT><BR>　直近2期の債権の回転期間は、9.6か月、11.3か月と、通常のサービス業ではありえない長さです。上場前後の第三者割当増資で資金調達ができていなければ、早々に資金繰りに行き詰って破たんしていたでしょう。<BR><BR><STRONG><FONT color=#0000ff>?会計方針</FONT></STRONG><BR>　この規模の会社で、IPO後の07/3期まで進行基準で積極的に売上をあげているなど、認められている会計処理であるとはいえ、会計監査人は気に入らなかったでしょう。<BR><BR>　それにしても、経営陣は旧長銀出身者が占め、大株主には東京電力と三井物産、事業内容は富裕層シニア向けコンサルビジネスと、一見すると、ユニークでエスタブリッシュメントな会社に見えます。それが、こんな古典的な会計不正をずっと続けていたのかと思うと、なんだかやるせないですね。経営者が本気になって不正をしている場合、内部統制監査報告書がいかに無力かも改めてよくわかります。<BR><BR>　不正会計をして利益をねん出していくと、必ずBSがメタボになってきます。それは運転資本（特に売上債権や在庫）の増加であったり、貸付金、建設仮勘定、無形固定資産などの増加という形で現れたりします。潜在的な投資家としては、その気配に気づけたかどうかは極めて重要です。<BR><BR>　やはり、個人投資家の皆様としては、「PL上いかに成長著しい会社に見えたとしても、キャッシュ・フローに黒転の気配がない会社は、見送っておいた方が無難である」ということが改めて認識できたのではないでしょうか。<BR><BR>　世間的なプライドとか、経済的成功とか、そういったものが経営陣を泥沼の不正に駆り立てたのでしょうか。粉飾決算でIPOを行い、持ち株の売り出しを行ったのは罪深いですが、そこまでして何を得たかったのでしょうか。なんだか、さびしい虚無感におそわれます。<BR><BR>　こんな時は、<A href="http://www.youtube.com/watch?v=g1Zq9yBq2hw&amp;NR=1" target=_blank>ハゲタカのエンディングテーマ</A>でも聴きながら、その詩の意味をかみしめてみるのがよいのかもしれません。<BR>　</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>f. 粉飾事例研究</dc:subject>
    <dc:date>2010-06-09T23:23:00+09:00</dc:date>
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    <title>英語アレルギー患者のためのIFRS勉強法</title>
    <description>　会計業界では、今、国際会計基準（IFRS）がホットトピックであるわけですが、内部統制監査の導入時と同様、できる限り危機感をあおってひと儲けしようとする監査・IT・コンサル業界の関係者も多くいらっしゃるようで、金融庁が「IFRSの誤解」なる文章まで作って業界の過...</description>
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<P><BR>　会計業界では、今、国際会計基準（IFRS）がホットトピックであるわけですが、内部統制監査の導入時と同様、できる限り危機感をあおってひと儲けしようとする監査・IT・コンサル業界の関係者も多くいらっしゃるようで、金融庁が<A href="http://www.fsa.go.jp/news/21/sonota/20100423-2.html" target=_blank>「IFRSの誤解」</A>なる文章まで作って業界の過熱営業を冷まそうとしています。<BR>　私達が普段接するクライアント様も、「今回は内部統制の時のように周りの喧騒にあおられるものか」というスタンスで、慎重に様子見しているところが、まだまだ多いように思います。<BR><BR>　そうは言っても、2010年3月決算でIFRSを早期適用した<A href="http://www.ndk.com/jp/ir/result/index.html" target=_blank>日本電波工業</A>のような会社も現実には出てきています。全社の方針はどうあれ、「当社も会計基準変更時のインパクト分析（GAP分析）ぐらいはざっくりしておかなければ」と思っている財務・経理の実務担当者はかなりいらっしゃるはずです。ただし、財務・経理部門というのは、今も昔もコストセンターで、自ら執行できる予算が少ないのが悩みです。結果、コンサル会社に丸投げできるような会社は少なく、セミナーや勉強会に経理財務部門担当者が足しげく通って情報を集め、見よう見まねでGAP分析プロジェクトを立ち上げたという会社も多いのではないでしょうか。<BR><BR>　そんな方にぜひ、お勧めしたいのが、<STRONG>欧州企業やオーストラリア企業のアニュアルリポート（できれば自社と類似した業種の会社）の開示例分析</STRONG>です。この手の会社の財務諸表や注記情報を何社もじっくり見ていると、おぼろげながらIFRSそのもののイメージも見えてきます。<BR>　ただ実際のところ、上場企業の開示資料というのは、内容そのものがかなり専門的で、IFRS適用で注記量が倍増しているような会社もあることも考えると、これを英語で読むとなるとかなり苦痛な方も多いのではないでしょうか。<BR>　私は仕事柄、この手の英文開示資料を読まざるを得ないことも多いのですが、英語となると仕事のスピードがガクッと落ちる点では、巷に多い英語アレルギー会計士と同様です。<BR><BR>　そんな私を含めた英語アレルギー患者の皆さんにとっておきの裏ワザを今日はご紹介します。それは、東証の外国部に上場している等の理由で、日本で有価証券報告書を提出している欧州上場企業の有価証券報告書（日本語翻訳版）をまずざっとレビューしてしまうという方法です。<A href="http://info.edinet-fsa.go.jp/" target=_blank>EDINET</A>で外国法人・組合を指定し、有価証券報告書を選んで検索すると、200社以上の開示書類がヒットします。このうち、本社住所が欧州の企業、たとえば、ルノー、ダイムラー、ドイツテレコム、バイエルなどの有価証券報告書をコピーして、片っぱしから財務諸表や注記情報を読んでいくと、上述した開示資料の分析がスムーズに行えます。特に日本語翻訳版有価証券報告書は日本基準とIFRSの相違点などについての注記も充実していますので、「典型的な修正仕訳がどの箇所で生じているのか」というのが実践感覚でつかめてきます。ここでざっくりつかんだ上で英文にあたると、効率は断然上がります。<BR><BR>　この<STRONG>外国企業の日本語版有価証券報告書</STRONG>の存在は、案外知らない方が多いのではないでしょうか。米国のブルーチップ銘柄（P&amp;Gやジョンソン・エンド・ジョンソン、GEなど）を保有していたり、投資を検討されている方で、「英語アレルギーあります」という方は、会社がせっかくコストをかけて作ってくれていますので、ぜひ利用をお勧めします。主な財務数値は、日本円での金額併記もありますので、規模感もつかみやすいです。<BR><BR>　最後になりましたが、よく聞かれる質問で、「マネジメント向けに、IFRSの全体がすっきりわかるような、あおり本ではない、まともなものがないか？」というのがあるのですが、最近出版された以下の書籍が、一般の方にも読みやすく、かつ内容が適度に専門的で本質をついているという点で、読後、非常に良い印象を受けましたので紹介しておきます。<BR><BR><BR></P>
<P align=center><IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginWidth=0 marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4532316154&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 scrolling=no></IFRAME></P>
<P>&nbsp;</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>e.IFRS</dc:subject>
    <dc:date>2010-06-07T01:17:00+09:00</dc:date>
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    <title>修羅場の判断と行動</title>
    <description>　最近、偶然なのかもしれませんが、かつての職場の元同僚、先輩などと会うことが多くなっています。それは必ずしも飲み会の席ばかりではなく、駅の改札であったり、クライアントの受付であったり、セミナーの会場であったり、はたまた知り合いの紹介で参加した会合の場で...</description>
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<P><BR>　最近、偶然なのかもしれませんが、かつての職場の元同僚、先輩などと会うことが多くなっています。それは必ずしも飲み会の席ばかりではなく、駅の改札であったり、クライアントの受付であったり、セミナーの会場であったり、はたまた知り合いの紹介で参加した会合の場であったりします。「業界が狭い」と言ってしまえばそれまでですが、たいがいの皆さんは、私も含めて以前と大きく違わない仕事を、新しく与えられた場所で淡々とこなしている印象を受けます。<BR><BR>　もうだいぶ時間がたったのでカミングアウトしますが、私が最初に入った外資系企業は、より大きな日系企業に吸収合併され、やがてこの企業は訳あって実質的な経営破綻と相成りました。<BR><BR>　組織という大船が沈むまでは、敵前逃亡をすることなく、残った若手船員とお客様のために懸命に働き、船が沈んだ後には、さっと気持ちを切り替えて、いつまでも船の残骸にすがりつくことなく「自分の仕事は自分で創る」という気概を持って離れていった方々は、今現在も各自が与えられた場で、十分に活躍されているように思います。<BR>　逆に、早々に敵前逃亡していたり、いつまでも船の残骸にすがりついていた方々の中には、昔話と愚痴の毎日を送っていたり、相変わらず定位置が決まらずに漂流を続けている方が多くいるような印象を受けます。<BR><BR>　まさに人生いろいろですが、「修羅場での判断と行動」は、その後長期に渡ってその方の人生の評価に影響するので、改めて大事だなと思います。考えて身につくものではないとは思いますが、私自身、若いうちにこれに近い状況を一つ疑似体験できたのは、大きな財産になったのだと、今では思えます。<BR><BR>　鳩山首相とサッカー日本代表の岡田監督、いずれも最後の修羅場が近づいているような気が致しますが、彼らが今後どのように判断し、行動していくのか、これをじっくり観察して、勉強しておきたいと思います。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-06-01T01:41:00+09:00</dc:date>
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    <title>人を育てる難しさ</title>
    <description>　4月下旬から続いていた厳しいロードワークがようやく終わりました。この間、休息をとれた日は2日、特に5月に入ってからは、ここまでまったく休めませんでした。なんだか、今年に入ってからの時短勤務分のツケを一気に払わされたような感じです。　今回は、本業の方でも...</description>
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<P><BR>　4月下旬から続いていた厳しいロードワークがようやく終わりました。この間、休息をとれた日は2日、特に5月に入ってからは、ここまでまったく休めませんでした。なんだか、今年に入ってからの時短勤務分のツケを一気に払わされたような感じです。<BR>　今回は、本業の方でも講演系の仕事が多く、実に10日近くをほぼ一人でしゃべりとおしました。最後はまったく声が出なくなるのではと心配になりましたが、無事に話しとおすことができ、今はただただほっとしています。<BR><BR>　講演系の仕事は、どうしても個人プレイに依存しがちで、組織レバレッジがききません。今回は、そんな状況を少しでも打開し、自分に代わる人間を育てようと、採算を一部度外視して、何人ものアシスタント講師を使うプログラムを試してみました。私がほとんど全てのマテリアルを作成し、講師の台本を書き、事前に十分な打ち合わせをし、自分が話しているところを見せて、少人数、短時間の講義でまずは実践する機会を与える。このような自分も体験したことがない至れり尽くせりの育成プランで進めてはみたものの、やはり個々人それぞれ「向き不向き」というものはあるなと痛感しました。特に「教えること」そのものがあまり好きではない人や、やたらと専門家としてのプライドが高い人はなかなか育てるのが難しいです。この中から、せめて一人か二人でも、しばらくは無報酬でも積極的にこの手の仕事を引き受け、修行に励んでくれるような後輩が現れるのを期待したいと思います。<BR><BR>　この1ヶ月、家族、特に妻には多大なる負担をかけました。また、私達夫婦の両親にも散々世話になりました。これからしばらくは、家族優先で「空白の1ヶ月」を取り戻したいと思います。<BR><BR>　＊＊＊<BR><BR>　それにしても、ここ1ヶ月で気候は随分暑くなりましたが、世界の株式市場はずいぶんと下落しましたね。私も運用目的資産に関しては、ほぼフルインベストメント放置状態でしたから、しっかりと打撃をくらい、運用残高は今年の2月頃の水準まで戻っています。それでも気持ちはこれまで同様、全く折れておりません。既に待機資金で<A href="http://moneycentral.msn.com/investor/charts/chartdl.aspx?Symbol=US%3aUN&amp;CP=0&amp;PT=7" target=_blank>UN</A>を追加購入してしまいましたが、この円高を機に、追加資金をUSドルに投入し、リーマンショックで撤退したままになっている欧州株ETFの購入を始めようかと思案しているところです。ユーロの大幅下落は、ドイツの輸出企業にとって、大いにプラスでしょうから。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-05-22T22:56:00+09:00</dc:date>
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    <title>ドリブル突破が必要なとき</title>
    <description>　年明け以降、「生産性重視・家族重視」をお題目にして、騙し騙し仕事をこなしてまいりましたが、最近、いよいよ追い込まれてまいりました。人に頼める仕事は、できる限りどなたかにお願いしているのですが、特定の販路開拓のためのセミナー業務、そのためのマテリアル作...</description>
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<P><BR>　年明け以降、「<STRONG>生産性重視・家族重視</STRONG>」をお題目にして、騙し騙し仕事をこなしてまいりましたが、最近、いよいよ追い込まれてまいりました。人に頼める仕事は、できる限りどなたかにお願いしているのですが、特定の販路開拓のためのセミナー業務、そのためのマテリアル作りなどのコミュニケーション＆創作系の仕事は、なかなか人に頼めません。<BR><BR>　「<STRONG>組織プレイのレバレッジが使えるような仕事をなるべくとってこよう</STRONG>！」と動いてはいるのですが、簡単に定義付けできて若手をあてがえば済むようなルーチンに近い業務は、このご時勢、当然ながら激減しています。<BR><BR>　サッカーでも、いくらパス回しで崩そうとしてもそれだけではうまくいかず、ここぞという局面では、１対１での強引なドリブル突破が必要なときがあります。これから5月中旬まで、しばらく個人での強引なドリブル突破が必要な時期となりそうです。家族には、ただ頭をひたすらに下げるしかないときもありそうですが、やはり、今の自分にやれるだけのことはやろうと思います。<A href="http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100418" target=_blank>Chkirinさんのこのエントリー</A>を読んで、改めてその思いは強くなりました。<BR><BR>　また、しばらくこちらのエントリーの更新は休みがちになろうかと思いますが、気長にお待ちいただければと思います。<BR><BR>追伸<BR>　今週水曜の日本証券新聞に「葬儀関連ビジネス」についてコラムを書いています。この地味系内需成長セクターにご興味のある方は、ぜひご覧下さい。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-04-20T00:24:00+09:00</dc:date>
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    <title>地方都市のビジネスホテル戦争に思う</title>
    <description>　職業柄、地方都市への出張は多いのですが、最近は、お客様の経費削減に協力するため、宿泊は割安なビジネスホテルを利用することも多くなりました。以前は、「安眠できてお風呂も大きく、朝食も豪華なホテル」を選びたいというこだわりもありましたが、今はよほどの長期...</description>
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<P><BR>　職業柄、地方都市への出張は多いのですが、最近は、お客様の経費削減に協力するため、宿泊は割安なビジネスホテルを利用することも多くなりました。以前は、「安眠できてお風呂も大きく、朝食も豪華なホテル」を選びたいというこだわりもありましたが、今はよほどの長期出張で宿泊が続くことがない限り、「熟睡できる」という条件さえ満たされれば、それ以外はあまり気にならなくなりました。<BR><BR>　今週、ある地方都市に宿泊しましたが、駅から徒歩7〜8分、インターネット回線や液晶テレビ完備、お風呂も大きく相当豪華な朝食ビュッフェがついて、一泊5,000円でした（オムレツなどをその場で焼いてくれる人がいる形式です）。この地方都市の場合、少し設備が古くても良ければ、駅から徒歩5分、簡素な朝食つきで一泊3,000円から宿泊できるところもいくつかあります。何年か前に駅前の商業施設等が撤退して、その跡地に東横イン、ルートインなどの格安ビジネスホテルチェーンが立て続けにできました。その結果、この地域の客室数は明らかに供給過剰となり、激烈な価格競争が勃発、現在の中心価格帯は4,000円台前半だと思われます。<BR><BR>　このようなビジネスホテルの価格破壊は、現在多くの地方都市で起こっているのではないでしょうか。徹底したローコストオペレーションが確立している東横インが進出すると、その地域の宿泊単価が10％以上下がるというのを以前どこかで聞いた記憶があります。<BR>　「駅前の土地有効活用を！」という金融機関や不動産会社のセールストークに乗って、家業の小売店などに見切りをつけた一族がビジネスホテルを経営しているというのはよくあることだと思います。建てた後、数年は見込みどおりに集客できていたとしても、10年も経って設備がやや老朽化したところで、もっと駅近に競合ホテルができたりすると、この手の家業系ビジネスホテルはひとたまりもありません。もともと、宿泊と朝食という非常にシンプルなサービスに特化しているビジネスモデルですから、差別化の源泉となる付加価値のつけどころが極めて限られます。その結果、設備稼働率維持目的の値下げに走ることになります。インターネットの宿泊予約サイトの発達で、同一エリアのホテルの宿泊単価と条件はほとんど一覧できてしまいますから、供給過剰が続く限り、極限までサービス、価格競争がなされることになります。<BR><BR>　このような状況は、ビジネスホテル利用者としては歓迎すべきことではありますが、経営者や投資家にとっては、まさに「砂漠の消耗戦」を地で行くような苦しみが強いられることになります。「<STRONG>いくら株主優待に魅力があって立地に優位性があると思っても、資金回収に長期間を要する国内系施設稼動型ビジネスに、長期投資をしてはいけない。</STRONG>」<BR>　古ぼけて看板の明かりも消えかかっているようなビジネスホテル群を見ながら、そんなことを改めて思いました。<BR><BR>追伸<BR>　このように考えていくと、自宅の購入も、投資家の視点を失いたくはないのですが、冷蔵庫や洗濯機と同じ「耐久消費財の購入」だと思わないと、なかなか決断ができないのかもしれません。</P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>c. 投資雑感</dc:subject>
    <dc:date>2010-04-16T23:21:00+09:00</dc:date>
    <dc:creator>cpainvestor</dc:creator>
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  </item>

  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=223">
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    <title>いい銘柄を見つけ、いいタイミングで買い、いい会社である限り持ち続ける</title>
    <description>

たまには投資の話題でも。　今年は、２月を底に世界中の株価が上昇に転じ、ここまで順調に推移しています。昨年は、新興国のパフォーマンスが圧倒的に良かったわけですが、今年は、先進国にもその恩恵が波及してきたのかもしれません。　私は今年に入ってから、既存銘...</description>
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<P align=left><BR></P>
<P align=center><IMG class=pict style="WIDTH: 420px; HEIGHT: 271px" height=696 alt="" src="http://img.cpainvestor.com/20100411_679959.jpg" width=480></P>
<P align=left><BR>たまには投資の話題でも。<BR><BR>　今年は、２月を底に世界中の株価が上昇に転じ、ここまで順調に推移しています。昨年は、新興国のパフォーマンスが圧倒的に良かったわけですが、今年は、先進国にもその恩恵が波及してきたのかもしれません。<BR>　私は今年に入ってから、既存銘柄の買い増し以外の取引はほとんど行っていません。ただそれでも、今年３月までのパフォーマンスは、年初来で＋14.6％と、各国指数に連動するような形で推移しています。私の個人ファンドは2007年10月を天井にして、2009年3月まで36%も下落したわけですが、そこから約1年で、ほぼ同じ水準まで戻ってきました。<BR>　ただこの間にも、働いて得た所得の一部を、できる範囲で定期預金ではなく運用資産に組み入れ、自分なりに「いい銘柄」と思う会社を淡々と買い増ししてきました。<BR>　一時期は、自分ではここぞというタイミングを測ったつもりで入れた追加資金が、更なる下げ相場に巻き込まれ溶かされて泣きました。ただ、相場が反転して以降はそのようなこともなくなり、残高ベースでは昨年末に2007年10月の水準近くに戻りました。この時には本当に、定期積立投資と複利の効果を実感しました。<BR><BR>　今日の冒頭のタイトルは、例によって、ウォーレン・バフェットの言葉です。例えば、<A href="http://moneycentral.msn.com/investor/charts/chartdl.aspx?Symbol=US%3aUN" target=_blank>この会社</A>のように、過去何年間も好業績を続けていて利益率の高い銘柄は、ほとんどのケースにおいて「いい銘柄」なわけで、そういう銘柄を「持ち続ける」という意思決定も、良い業績やブランド価値を維持している限り、難しくないわけです。難しいのはやはり、こういう銘柄を「（2009年上半期のような）いいタイミングで買う」ということなのだと思います。<BR><BR>　株価の天井と大底を予測してタイミング良く投資資金を出し入れするなどというのは、凡人にはまずできないのではないでしょうか。できるのはせいぜい不景気だと思う時に、いい銘柄を少しずつでも買い続け、好景気だと思う時に休む（売却できればなお可ですが･･･）ことぐらいなのではないでしょうか。（これに加えて一定ルールでの損切りも必要だと私は考えていますが。）<BR><BR>　改めて、定期収入があって働く期間が長い若手・中堅サラリーマンこそ、現物のバリュー投資が最も向いているような気がします。幸い先進国の株価は、過去の高値から見ると、まだそれほど上昇したようには見えません。せっかく新年度を迎えたことです。男性であれば飲食代、女性であれば、洋服代や化粧品代を少し節約して、心機一転、少額ずつでも「ブルーチップと言われるような良い銘柄」への長期投資を始めてみるのも良いのではないでしょうか。（まあ、こういうことを私が書く時が、短期的には直近の高値であったりもするので、もし本当に投資を始める場合には、慎重に少しずつ打診買いをすることを推奨します。）<BR><BR>　投資を始めるにあたっては、<A href="http://www5f.biglobe.ne.jp/~dream3/howto/howto02.html" target=_blank>最近角山さんが公開されたこのコラム</A>に、とても良いことが書いてあるように思いましたので、一読されることをお勧めします。<BR></P>
]]></content:encoded>
    <dc:subject>c. 投資雑感</dc:subject>
    <dc:date>2010-04-11T01:14:00+09:00</dc:date>
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  <item rdf:about="http://cpainvestor.com/?eid=222">
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    <title>フラット35の積極的な繰上げ返済を迫るアドバイスは適切か？</title>
    <description>　最近、住宅購入を真剣に検討するようになって、住宅ローンの勉強をしています。少し検索するだけで、沢山のウェブサイトがヒットし、住宅ローン減税の効果まで考慮に入れて簡単な返済シミュレーションができる金融電卓サイトなどもあって、重宝しています。　「インター...</description>
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<P><BR>　最近、住宅購入を真剣に検討するようになって、住宅ローンの勉強をしています。少し検索するだけで、沢山のウェブサイトがヒットし、住宅ローン減税の効果まで考慮に入れて簡単な返済シミュレーションができる金融電卓サイトなどもあって、重宝しています。<BR><BR>　<STRONG>「インターネットと金融サービスの親和性が高い」</STRONG>というのはまさに真実で、住宅ローン金利や各種手数料、その他諸経費などの取引条件なども一発で比較できてしまう上、最も安い金利を提供しているのが、どのような会社なのかもすぐにわかってしまいます。審査の厳しさなどが不明ではありますが、リアル店舗を持たないモーゲージ専門会社の金利などを見ると、まさに「驚きの金利」が提示されています。特に<A href="http://mortgage.rakuten.co.jp/purchase/flat35.html" target=_blank>この会社</A>の提供する<A href="http://www.flat35.com/" target=_blank>フラット35</A>の金利などを見ると、「<STRONG>35年間もの長期に渡って、この固定金利でそれなりの金額を借りられる個人など、世界中探してもそうそういないのではないか</STRONG>」と思ってしまいます。<BR><BR>　ただ、気になるのは、何人かのフィナンシャルプランナー（FP）のWEB上のアドバイスなどを読むと、まるで判を押したように、「なるべく余裕をもってまずは長期で借りておき、お金ができた時にこまめに繰上げ返済をしましょう」というコメントばかりが目につきます。この種のアドバイスを見かけるたびに私は首をかしげてしまいます。<BR><BR>　にわか勉強ではありますが、フラット35のような長期固定金利で住宅ローンを借りて住宅購入をする場合には、以下のようなメリット・デメリットがあるのではないでしょうか。<BR><BR>＜メリット＞<BR>１．&nbsp;現状では、長期間、かなり低い固定金利（現状はこれに住宅ローン減税がつく）で資金調達できる上、元利均等払いを選択すれば、月々の返済額が固定化でき、家計管理が行いやすくなる。<BR>２．&nbsp;住宅ローン返済期間は、団体生命保険の強制加入により、世帯主死亡時に遺族による無償での住宅取得が可能になるため、借家暮らしの場合に比べて扶養家族にかける生命保険の金額を抑制できる。<BR>３．&nbsp;国家財政悪化による将来の悪性インフレリスクを、ある程度ヘッジできる。<BR>４．&nbsp;ローン返済後は、住宅が自己資産となる。<BR><BR>＜デメリット＞<BR>１．&nbsp;現状の変動金利に比べ、若干割高の固定金利を支払うことになり、返済が長期に渡るほど、利息相当分の返済額が大きくなる。<BR>２．&nbsp;長期間固定額の返済が続くため、失業や長期入院等により収入が途絶した場合に、返済不能リスクが高まる。このリスクは、住宅購入時のローン比率が高くなればなるほど顕著になる。<BR>３．&nbsp;借家であれば、蓄財できたであろう資産の運用収益をあきらめなくてはならない。<BR><BR>　前述したFPの方々の繰上げ返済のアドバイスは、デメリットの１、２をなるべく小さくすることを主目的になされているのだと思います。ただ、現状のような、歴史的に見ても、非常に低い固定金利での資金調達に成功したのなら、むしろ繰上げ返済などせず、メリット１、２、３、４を徹底的に活用するアドバイスをすべきなのではないでしょうか。つまりこういうアドバイスです。<BR><BR>　<FONT color=#008000><STRONG>公務員、財務状態の良い企業にお勤めの皆様、夫婦共働きの皆様は、以下の方法によりフラット35の期限の利益をフル活用することをご検討下さい。<BR>・20％程度の頭金が用意できれば、予算の範囲内でできるだけ立地の良い売却可能性の高い場所に不動産を購入しましょう。<BR>・&nbsp;フラット35でのローン申込みと約定返済を少なくとも10年は続け、住宅ローン減税の便益を最大限に活用しましょう。<BR>・&nbsp;繰上げ返済が可能な原資は、インデックスファンドや債券で運用して、住宅ローン金利を上回る運用を目指しましょう。その際、半額ぐらいは外貨建債券での運用も検討しましょう。<BR>・&nbsp;住宅ローン減税適用期間終了後、そのまま運用と返済を続けるか、運用資産と住宅ローンを相殺するか、その時々の家計の状況を鑑みながら、定期的に検討しましょう。<BR></STRONG></FONT><BR>　上記アドバイスは、万人受けするものではないことは百も承知です。ただ、比較的若い世代で、与信能力が高い上位20%程度の住宅ローン利用者（特に住宅ローン減税の効果を最大限享受できるような所得税負担者）には有効なのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。<BR><BR>　そういいながら、私の周りでも、夫婦共働きで優良上場企業に勤めながら、FPさんの言うようにボーナスのたびにせっせと繰上げ返済に励んでいる方が多いのですが・・・。<BR><BR></P>
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    <dc:subject>c. 投資雑感</dc:subject>
    <dc:date>2010-04-06T21:46:00+09:00</dc:date>
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    <title>改めてその価値を見直したい「電話」と「手紙」</title>
    <description>　最近、仕事現場で電話や手紙を意識して使うように自分に課しています。　事務連絡やアポイントメントにメールが便利なことは言うまでもないですが、誰でも本当に重要な話は普通メールには書きません。また、自分の気持ちを精一杯伝えようと思えば、直接会ったり、電話で...</description>
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<P><BR>　最近、仕事現場で電話や手紙を意識して使うように自分に課しています。<BR><BR>　事務連絡やアポイントメントにメールが便利なことは言うまでもないですが、誰でも本当に重要な話は普通メールには書きません。また、自分の気持ちを精一杯伝えようと思えば、直接会ったり、電話で話ができない場合、メールより手書きの手紙を出す方がずっと効果を発揮します。<BR><BR>　PCや携帯電話があまねく普及したせいでしょうか。最近、何でもかんでもメールで済ませる人が増えているような気がします。私自身も、忙しくなればなるほど、気安く使えるメールコミュニケーションに多くを頼ってしまいがちです。<BR><BR>　ただ、ご年配の方、社会的地位の高い方、組織内で大きな決裁権限を持たれている方、それからコンプライアンスが非常に厳しい金融機関の方などとお話する際には、ちょっとしたことでもメールを使うのはご法度であることも多いような気がします。もちろん、直接会ってお話できるのが一番良いわけですが、それが何らかの事情でかなわないとなると、次に頼るべきは、やはり「電話」ということになります。<BR><BR>　私のような職種では、大きな仕事は例外なく、一本の電話をきっかけに始まります。「メールではなく、気安く電話をすることができる、もしくはしてもらえるような関係性を常日頃からお客様と構築しておくこと」、そのことの重要性を改めて実感する今日この頃です。<BR><BR>　手紙についても、大それたものを想定しているわけではなく、会食や贈り物の御礼に、ちょっとした葉書１枚で、感謝の気持ちを伝えられるか否かがとても大切なような気がします。恥ずかしながら、最近、私よりずっと年上の方から、達筆の手書き礼状を頂いてしまい、そのことに気付かされました。<BR><BR><STRONG>　ちょっとした感謝の気持ちをタイミングよく伝える。そのために、万年筆と葉書は常に携帯する。<BR></STRONG><BR>明日から実践しようと思っています。<BR></P>
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    <dc:subject>h. その他ビジネスの話題</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-30T22:02:00+09:00</dc:date>
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    <title>スノー・ボール　　ウォーレン・バフェット伝</title>
    <description>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　私も「バリュー投資家」のハシクレとして、バフェットの伝記は読まねばならないということで、分厚いハードカバーの本を約3週間も持ち歩き続け、本日ようやく読破しました。以下、バフェットの人生について、記憶に残っている...</description>
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<BR>　　　　　　　　　　　　　　　<IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginWidth=0 marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4532353890&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 scrolling=no></IFRAME>　　　　　<IFRAME style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px" marginWidth=0 marginHeight=0 src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=intelligentin-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4532353904&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameBorder=0 scrolling=no></IFRAME> <BR><BR>　私も「バリュー投資家」のハシクレとして、バフェットの伝記は読まねばならないということで、分厚いハードカバーの本を約3週間も持ち歩き続け、本日ようやく読破しました。以下、バフェットの人生について、記憶に残っている内容を中心に書き留めておきます。<BR><BR>＜幼少〜青年期＞<BR>・父は下院議員、ネブラスカ州オマハでは知名度の高い比較的裕福な一家に生まれている。<BR>・幼少期からビジネスやお金に関して並々ならぬ興味を持ち、学生時代から様々なビジネスを手がける才があり、株式投資も少年期から始めている。<BR>・&nbsp;数字や確率に関する記憶力・洞察力はずば抜けており、成績も優秀。ただ、その「頭の良さ」から来る自信過剰もあってか、コミュニケーションはやや苦手で、リーダータイプでもない。<BR>・ガールフレンドとのデートでもできる限り費用を節約するなど、筋金入りの「ケチ」であったことは間違いない。<BR><BR>＜青年〜壮年期＞<BR>・ハーバード大のビジネススクールの入試面接に失敗して入学したコロンビア大のビジネススクールで投資家ベン・グレアムの教えを受けたことが大投資家への飛躍の最初のきっかけとなる。<BR>・卒業後、しばらくたってグレアム･ニューマンの社員として雇われるチャンスを得て、ここでの丁稚奉公でグレアムの投資手法を徹底的に学んだのが第二のきっかけとなる。<BR>・&nbsp;グレアム・ニューマンの解散に伴い、オマハに帰って親しい仲間うちの資金だけを元手にバフェット･パートナーシップを始めたのが第三のきっかけとなる。<BR>・バフェットの仕事は「投資」、趣味は「経済誌や企業の年次報告書を読むこと」であり、食事や服装などの生活全般は無頓着。億万長者になってからも、老齢期になるまでは、寄付や贅沢をすることを極端に嫌う。<BR>・身の回りの世話に始まり、社会とのつながりやコミュニケーションは、全て妻となったスージーの内助の功の影響が大きい。この人がいなければ、バフェットは今のような社会に影響を与える人間味あふれる投資家には間違いなくなっていない。後年、この妻にも愛想をつかされる場面があるのは何とも皮肉。<BR>・3人の子供がいるが、その幼少期の教育には無関心でほぼ妻任せ。子供達は、音楽家や農場主など、それなりの仕事をしてはいるが、どちらかと言えば、「お金を稼ぐ、もしくは事業を経営する」側ではなく、「専らお金を使う」側の人間として育っている印象を受ける。まあ、毎年10億円の贈与を受けていれば、あくせく働く必要はないわけですが。<BR><BR>＜壮年〜老齢期＞<BR>・&nbsp;コミュニケーション下手は、妻であるスージーや、ワシントンポストの社主キャサリン・グラハムとの交流を通じて徐々に改善されている。<BR>・&nbsp;運用資産残高が増え、経済社会への影響力が増えるにつれ、「後ろ指を刺されない社会での立ち居振る舞い方」を、いくつも苦い経験をする中で、体得してきている。<BR><BR>　バフェット本人がまだ健在である状況で書かれた伝記であるため、かなり美化されている部分はあるでしょう。ただ、この伝記を読むと、彼は決して「神格化するべき人」ではなく、私達と同様、「欠けの多い生身の人」であることを実感できるように思います。それにしても、私は、バフェットのような「ドケチ」を生涯貫けないでしょうし、「子供との幼少期の家族生活はほぼ無視」というのもしたくはありません。ここまで一つのことに没頭し、突き詰めることができる人はそうそういないことだけは間違いないでしょう。<BR><BR><BR>　続いて、肝心の投資スタイルについては、伝記の中からは断片的なことしかわかりませんでしたが、少しだけ気がついたことを書いておきます。<BR><BR>＜投資スタイル＞<BR>・若い頃は、「シケモク投資」と称して、純資産価値割れのキャッシュリッチボロ会社の株を買占めた後、押しの一手で巨額の配当を出させるなり、自社株買いをさせるなど、経営陣からかなり反感を買いそうな手荒な投資をいくつも行っている。<BR>・運用資産が大きくなり、上記のような手法が採用しづらくなってきたところで、「すばらしく良い事業資質を有する会社を高くない値段で買う」投資手法が得意なチャーリー･マンガーと組むようになった。彼の影響で、それまでの「シケモク投資」は、いわゆる「収益バリュー投資」へとそのスタイルが徐々に変わっていく。<BR>・毎月継続収入があるガイコをはじめとした保険会社を買収することで、新規投資資金収入を継続的に確保する仕組みを構築。この資金を元手に株価の低迷時にせっせと株式への投資を積み増ししている。<BR>・2008年の金融危機以前にも、LTCMの破綻時、ブラックマンデーなど、危機の際には、着実に「買い」に動いている。結局のところ、高レバレッジ経営でにっちもさっちもいかなくなった金融機関やファンドを尻目に、ギリギリまで温存していた現金を最大限に活用して、強気の「指値買い」を実践できていることが、これまでの最大の勝因であると推測される。<BR><BR>　バフェットの生きた時代が、米国経済の最大の発展期に当たり、彼の長期投資による運用成績は、そのサポートを受けてきたことは間違いないでしょう。ただ、元本の1/3程度の資産が一気に吹っ飛ぶような苦しい状況も乗り切って資産を増やし続けてきたことには、やはり「単なる統計上の外れ値」とは言えない「何か」があるようには感じました。<BR><BR>　伝記そのものが若干長すぎるきらいもありますが、「バリュー投資家」を目指す皆様であれば、バフェットの投資スタイルのみならず、彼の人生の歩みについても知っておいて損はないように思います。特に下巻は、ここ30年の米国の金融経済史と重なる部分が多いですので、その時点時点で、関係者がどのような決断を下してきたのか、その舞台の裏側を知るだけでも勉強になります。一応、「投資家向け」ということで推薦しておくことにします。<BR>
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    <dc:subject>l. 書評　</dc:subject>
    <dc:date>2010-03-24T01:23:00+09:00</dc:date>
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